わたしの周りの人々①
2007年 05月 24日
といっても、そんなに近い人々の話ではない。
今日は外事処のTさん。
外国人教師の世話係のような役の人である。
彼女が仕事ができない(というより「しない」)ことは、外教の間のみならず、
中国人の先生方の間でもお笑い種になっている。
彼女は英語・朝鮮語・ロシア語の外教には英語で話すくせに、
我々日本語外教にはなぜか、なぜか、容赦なく中国語で話す。
彼女の辞書に“フォリナー・トーク”という言葉はない。
そして、電話をかけてくるとき、必ず自分で自分のことを「T先生」と呼ぶ。
・・・おいおい。うちの院長でさえ自分で自分のこと「先生」なんて呼ばないぞ。
そんな彼女が昨日、突然わたしの部屋にやってきた。
彼女はビザ関係、給料関係の仕事をしているが、わたしの部屋に来ることはめったにない。
大学の研究室に来ることもほとんどない。
なぜなら、彼女は用事があるとき、事務室まで呼び出しをかけるからだ。
そして自分は事務室で忙しそうに、パソコンゲームをしている。
・・・っ、お前が来い!こっちは授業の合間に往復20分かけて歩いてこなきゃならんのだぞ!
とまあ、それは置いといて、彼女が昨日何をしに来たかというと、
なんと、もうすぐ帰国するわたしの部屋のものを物色に来たのだ!!
妙に愛想を振りまきながら、土足で部屋に侵入し、部屋の中を見渡す彼女。
彼女の目に留まったのは、電気ストーブ、トースター、収納棚だった。
“これいいねえ。”を連発。
・・・いっつも何もしてくれないくせに、こんなときだけ。きーっ!
そのままほいほいあげるのも悔しかったので、
“今度、うちの両親が遊びに来るかもしれないの。
ここに泊めようと思ってんだけどさ、一泊いくら?”
と聞いてみた。
案の定、
“わたしに言ってくれたらただにしてあげる!”
とのたまう彼女。
・・・ふっ。あんたの懐は痛まないからね。ええ。ただにしてもらおうじゃないの!
いやあ、商魂たくましいTさん。
あなたはこれからも健在でしょうよ。
今日は外事処のTさん。
外国人教師の世話係のような役の人である。
彼女が仕事ができない(というより「しない」)ことは、外教の間のみならず、
中国人の先生方の間でもお笑い種になっている。
彼女は英語・朝鮮語・ロシア語の外教には英語で話すくせに、
我々日本語外教にはなぜか、なぜか、容赦なく中国語で話す。
彼女の辞書に“フォリナー・トーク”という言葉はない。
そして、電話をかけてくるとき、必ず自分で自分のことを「T先生」と呼ぶ。
・・・おいおい。うちの院長でさえ自分で自分のこと「先生」なんて呼ばないぞ。
そんな彼女が昨日、突然わたしの部屋にやってきた。
彼女はビザ関係、給料関係の仕事をしているが、わたしの部屋に来ることはめったにない。
大学の研究室に来ることもほとんどない。
なぜなら、彼女は用事があるとき、事務室まで呼び出しをかけるからだ。
そして自分は事務室で忙しそうに、パソコンゲームをしている。
・・・っ、お前が来い!こっちは授業の合間に往復20分かけて歩いてこなきゃならんのだぞ!
とまあ、それは置いといて、彼女が昨日何をしに来たかというと、
なんと、もうすぐ帰国するわたしの部屋のものを物色に来たのだ!!
妙に愛想を振りまきながら、土足で部屋に侵入し、部屋の中を見渡す彼女。
彼女の目に留まったのは、電気ストーブ、トースター、収納棚だった。
“これいいねえ。”を連発。
・・・いっつも何もしてくれないくせに、こんなときだけ。きーっ!
そのままほいほいあげるのも悔しかったので、
“今度、うちの両親が遊びに来るかもしれないの。
ここに泊めようと思ってんだけどさ、一泊いくら?”
と聞いてみた。
案の定、
“わたしに言ってくれたらただにしてあげる!”
とのたまう彼女。
・・・ふっ。あんたの懐は痛まないからね。ええ。ただにしてもらおうじゃないの!
いやあ、商魂たくましいTさん。
あなたはこれからも健在でしょうよ。
by naomi_website2004
| 2007-05-24 23:42
| 日々の生活